スマイル陸上レッスン

三重県東部と愛知県西部を対象に少人数で行う陸上レッスンです。日頃のレッスンを紹介しています。

各地区記録会に出場

土、日曜日と各地区の記録会へ中学生、高校生14名が出場しました。

●  第1回三泗記録会

◎中学女子100m

3年  12”91

  13”99⇒13”85  PB

  15”94

◎中学男子100m

3年 13”30

2年 12”95⇒12”75  PB

    16”36⇒14”11  PB

1年 16”19⇒15”66  PB

◎中学女子200m

3年 26”85

◎中学男子200m

3年 27”62⇒27”51 PB

◎中学女子高跳び

3年 1m10⇒1m35  PB

◎中学男子高跳び

2年 1m40

◎中学男子走幅跳

2年 4m33⇒4m88 PB

 

● 第1回鈴鹿市記録会

◎中学女子100m

3年  0”18自己ベスト更新

2年 15”14⇒15”06 PB

1年 14”11

◎中学女子200m

3年  0”08自己ベスト更新

◎中学女子800m

1年  2’31”27⇒2’24”91 PB

◎中学女子幅跳び

2年  3m60⇒3m82 PB

尾張記録会(1日目)

中学生男子走幅跳

2年 5m38

中学女子走幅跳

1年 3m83

 

● 名古屋地区春季第1回陸上競技大会
兼 愛知県国民スポーツ大会選手選考会

◎一般高校女子100m

2年 12”74

1年 12”49

 

私は三泗記録会にてサポートしていましたが、各地区の選手は各自レースの動画を送ってきてはこちらがアドバイスを送り、次のレースに生かしていました。

この様な関係を築けている選手は今回もそうですが修正が出来、記録に結びついています。 逆に近くにいてもアドバイスを聞きに来ない選手は同じ事を繰り返すので伸びにくいのも事実です。

今回、記録以上に今後に生かせるポイントを見つけられた選手ほど次回の記録が変わって来ますね。

 

和歌山県記録会合宿

金曜日夕方、和歌山県へ出発し土・日曜日と和歌山県記録会へ小学生6名と中学生7名で出場しました。

 

記録会合宿の最初の練習は和歌山県までの車中カラオケから始まりました。

小学生はグループでもO.K、中学生は1人で歌うをルールに歌ってもらいました。

下手でもいい、間違ってもいい、人前で歌う気持ちが出せれば良い練習になったはずです。 しかし、女子は案の定ひたすら歌っていましたが・・・・

●1日目 リザルトAthleteRanking.com ver 2.0

翌朝は5時半に起床し朝食後、紀三井寺競技場へ5分ほどで到着、今回は海南市スポーツセンターでの宿泊でしたが、回りにはいろいろなお店や銭湯もあり、競技場まで直ぐに行けるのは助かります。特に学生は一泊1210円と格安なので助かりました。

海南スポーツセンター (kainan.info)

1日目の最初は小学生1500mからスタート。

アップではユニフォームを宿舎に忘れて来た。と言うアクシデントが発生、いつもならお母さんが用意してくれる所を自分で用意しないといけない状況ではこんな事もあり得る事です。宿舎が近いのでなんの問題もありませんが、選手にとっては良い経験になったと思います。

◎男子5.6年生1500m

スタートから二人共5・6番目をキープし5年生男子に至っては800mの自己ベストより早いタイムで通過(2分35)、後半はすこしきつくなり離れましたがそれでも自己ベストを1秒更新5分04でゴール。

6年生も中盤先頭グループから離れてしまいましたが、いつもの粘りの走りで4分56の自己ベストでゴ―ルしました。

◎女子5.6年生1500m

美まし国駅伝でも1区区間賞を取り、大分自信がついて来ていたので今回は5分切りを楽しみにしていました。 スタートと同時にもう1名の選手が飛び出し着いて行く形で良いペースメーカーとなり800mを2分34で通過、ここから先頭に出て後は記録との勝負となりました。残り700mを78秒  59秒でカバーし見事4分51秒の三重県新記録でゴールしました。 小学生生活最後の思い出に残る試合になった事でしょう!(^^)!

◎小学男子100m

先程の長距離2名と短距離選手1名が出場、あいにくの向い風の中でしたが

6年生 15秒11 -1.3

5年生 15秒02 -3.6 15秒96 +0.3

◎小学女子100m

こちらは幅跳び選手2名と1500mを走った選手の3名が出場、こちらはあまり風の影響もなく2名はもう少しでベスト近くで走れていました。

6年生  14秒00 14秒85 15秒07 -1.0

◎小学生男子幅跳び

幅跳びの最中に100mも重なっており、慌ただしく移動していましたが、役員の皆さんの計らいで3本跳ぶ事が出来ました。

しかし、100mを走った後ではスピードが上がり助走が合わななり1本目の3m58が最高となりました。レッスンではそれ以上跳んでいるので次回の記録会でリベンジしてもらいましょう。

◎小学生女子幅跳び

女子は2名出場しました。このメンバーはまだ、まだ、幅跳び練習を始めたばかりですので記録はなかなか難しい状態でのトライになりました。

この日も向い風の中、助走が安定せず板に乗ったり、ショートしたり、ファールしたりと合わせる事で一杯一杯だったと思います。 また、中学の試合で跳んでもらいたいと思います。

◎中学女100m

こちらは共通種目で一般、高校生との同走となりました。

シーズンイン前なのでタイム的には難しいトライですが現状を知る事でシーズンインに向けての修正ポイントの確認の意味で出場しました。

・12秒91 13秒10  -1.7 13秒27  -2.4 13秒37  -0.6 14秒24  -0.7 16秒10  -2.2

◎中学男子100m

・13秒38  -2.6

中学生は早く1日目が終了しましたので宿舎で夕食の味ご飯と作ってもらいました。

夕食は砂浜練習にあるBBQレストラン シーサイドガーデンで夕日を観ながら和気あいあいのディナーとなりました。

シーサイドガーデン – 和歌山市でBBQ、いちご狩り、ピザ作り体験をするならシーサイドガーデンへ (seasidegarden-wakayama.com)

● 2日目

2日目中学生は4種目、小学生は試合の合間に練習を行いました。

◎中学生女子100mH

こちらにはハードルで全国を目指す選手、混成で全国を目指す選手、県大会決勝を目指す選手、U-16のサブ種目の記録を目指す選手の4名が出場しました。 選手それぞれ課題を見つけ次につながるレースになったと思います。

・15秒54 PB 15秒74 PB 17秒01  +0.4 16秒36 PB +0.3

◎中学生女子200m

このレースにはハードルを走った2名と短距離1名の3名が出場。

・27秒15  +0.6 26秒70  +0.1 DNF

4月から高校生になる選手はこの走りで地区インターハイに間に合うかを確認する意味で見ていましたが、やはり、最近の動きがそのまま出たタイムとなりました。

ハードルに出場した選手はベストから0秒2遅れだけだったので仕上がり的に良い感じ出来ています。 もう1名は最終コーナーの内側のラインの上を走行するボンミスをやってしまい失格となってしまいました。

◎中学男子200m

陸上を始めて2年目で初の200m挑戦となりましたが、コーナーも外に振られて100mのタイム通りのゴールタイムとなりました。練習でもこのタイムでは走っているのでまだ、まだ、伸びしろはありますねー。

・27秒62  -1.1m

◎中学女子砲丸投げ

こちらは今年混成を目指す2名が出場しました。ハードルが終わり直ぐに砲丸と慌ただしい中でしたが、初の砲丸に出場した選手は練習以上の投てきをしていました。

もう1人は練習でも8m後半を投げていましたが1投目ファールからリズムに乗れずに全く記録が上がらず終わってしまいました。

・  5m99  7m45

◎共通高跳び

最後の種目、高跳びへは3名が出場しました。

この頃には雨が降り出して来ましたがコンディショニング的は難しい中のトライアルでした。 しかし、それ以上にこの3選手の意識の低さが目立ちました。

一度、選手から呼ばれてマット裏側へ行きましたがそこからでは踏切が見えない為、

元のマット右側から見える位置に戻りました。 しかし、選手は跳んでもこちらに来る事なく待機場に戻る始末。 結局、最後までアドバイスを求める事なく終わりました。

審判に移動を止められたら仕方がありませんが、そうではないので、ここまで自主性がなく、自分の為にやろうとしない姿勢には意識が低いとしか言いようがありません。

3人には話しましたが、どう変わるかは選手次第なので見守るだけです。

・ 1m35 PB 1m25 PB   1m25

 

高跳びが終わるころには雨も本降りとなり、メンバーが楽しみしていた砂浜練習は出来ませんでしたが締めの温泉だけは皆で入り帰路に着きました。

昨年は6名の参加でしたが今年は13名と倍の人数となり、それでも合宿の最後は皆で銭湯へ行ったり砂浜で遊び仲も深まったようです。

今回の良かった事、悪かった事、全てをシーズンインに生かして欲しいですね。

 

最後に今回、記録会へ参加させて頂きました和歌山県陸上協会の皆様、格安で宿を提供いただいた海南スポーツセンターの皆様には感謝申し上げます。

スマイルTFLトライアル

土、日曜日の2日間シーズンイン前のトライアルを行いました。

土曜日は中央緑地にて追風2m前後の中実施しました。

・短距離 30mSD 加速100m  14名測定

・ハードル100mH1名 110mH1名

・長距離 800m1名 1500m1名

・幅跳び4名

 

日曜日は東員陸上競技場にて行いましたがかなりの強風なので追風を利用して実施しました。なので記録だけは全国級の選手もいました。(*^^)

 

・短距離 30mSD 加速100m  7名測定

・ハードル 100mH3名

・幅跳び 3名

・高跳び 4名

 

参加メンバーには記録に拘らず、まず、今の修正ポイントを把握してシーズンインに向けて修正して行けるように伝えてトライアルしてもらいました。

来週からは和歌山県記録会へ2日間出場しますので今回のポイントをしっかり修正し、手応えを感じシーズンインしてもらえればいいと思います。

第17回 美まし国市町対抗駅伝

今日は美まし国駅伝へ。桑名市代表2名の付添として参加しました。

朝5:40に2区中継所に到着し場所取り後、桑名市チームと合流の為、県庁に向かいました。

思えばこの付き添いも何回目になるのだろうか、と思いながらその年その年の選手が走りやすくするのは毎年同じです。

 

今回の駅伝にはリザーブ合わせて3名が出場しましたが、メンバーに選ばれなかった選手も2区、友好レースの応援に駆けつけてくれました。 本人は市の最終選考まで残り落ちてしまいましたが、こうやって仲間の応援出来る行動は素晴らしいと思います。また、皆でレッスンしこの舞台を目指しましょう。

 

今回、1区を走る選手には調整の中で、なるべく休んでバネを貯める事を重要視しました。

今まではチームの駅伝、サッカーと続き上手く調子を合わせられませんでした。

そして、最初の得意の下りは押さえてラストに貯めておく❗でしたが号砲と同時にトップで下っていました😅 まぁ、100mも走れるので自然と上がってしまい、それだけ体調も良く走れていたのでしょう。そのまま、県1位選手を従えてスパート合戦でも更に突き放し、見事区間1位でタスキを渡していました👍

レッスンでは2区を走った男子選手の後ろに付きスパートの練習もしていましたが、まさか、自分で引っ張って行くとは、これがターニングポイントになり飛躍するかも知れませんね‼️

 

2区を走った男子選手は中継バスの出発前にインタビューされ、走っている最中も一人アップでの紹介もされ、区間では2秒差で区間賞は逃しましたがチームを6位から3位に上げる走りをし、ある意味記録以上に目立った駅伝になったのではないでしょうか。

この選手は県レベルでの試合は確実に走れる安定感があります。こういう選手は特に駅伝では安心して任せられますね。

小5から入会しサッカーと陸上で頑張って来ましたのでこれから中学に上がって、陸上に専念するので本格的に陸上競技のスタートとなります。どんな変身をするか楽しみです。

 

そして、最後は上記2区の補欠として友好レースに出場した5年生男子選手。

昨年入会してから上記先輩達について力をつけて来ています。 最近のレッスンでは最後は離されますが保々着いて練習が出来るまでレベルも上がって来ました。

前日の最終調整500mもレースペースで走れていたので記録が出るのは把握出来ていました。

雨の準備もしっかり行っていましたので、いつもの様に公園でアップを行い雨天練習場で130mを1本行いました。

レースプランは先頭に付ける所まで着いて行くでしたが、スタートで被せられ一度下がって、今度は先頭まであがりましたが、なんとそのまま先頭を引き始めました。 流石に1100mで下がり始めましたがここから粘り見事、自己ベストを9秒更新しました。

まだ、5年生ですので今年の活躍を楽しみにしています。

 

友好レースが終わり直ぐに午後からのレッスン会場の川越町高架下まで高速で直行しました。

この日のレッスンは7名。

高校生は怪我からの復帰前の動き確認、動画を見ながら本人と動作チェックし、今後の練習の方向性を話しました。

 

ハードル選手(100m、混成選手ですが)はスパイクでのスタート練習。そして、各ハードルの踏切位置とリード足の動作確認を行いました。本人も自主練習でハードル姿勢のストレッチを頑張っている成果が観られました。今期は100m、ハードル、混成と全国標準越えを狙っています。

 

幅跳び選手は1歩、2歩、3歩ハードル越えで高さを変えて確認しました。

最後は8歩助走でのリズムアップをハードル越えで確認しました。

 

短距離メンバーはコーン走(20cm高さ)を60m40本をピッチを意識して5本、 スタートすり足プレートを15本を行いました。ここから徐々にスピード練習に移行して行きます。

 

さて、今期も残すところ和歌山県記録会合宿のみとなりました。ここでどんな走りをするかを楽しみにしています。

 

 

高校入試とシーズン前合宿

私学の合格発表も終わり、いよいよ公立高校の受験も3月に始まります。

先日、昨年まで小学校6年生~中3まで在籍していた選手より高校決定の連絡をもらいました。 公立を目指していた選手ですので、あれ、と思いましたが話を聞くと三段跳び県3位の実績で3校から陸上推薦をもらっていたようです。 そして、K高校へ合格が決まりました。

私は教育関係のノウハウはありませんが、保護者の方からもコーチに幅跳びと三段跳びを教えて頂いたお掛けで、今回の推薦で高校も決まりました。と話して頂き、少しでも進学に協力出来た事はこのレッスンも役にたてているんだな。と思えました。

只今、高校生は1名在籍し、今の中3で全国出場した選手も引き続き高校でも参加してくれるようです。 こうやって小学校から見ている選手と縁が続けられるのはこのレッスンの意義でもある様に思います。

 

そして、3月15・16・17は和歌山県陸上記録会合宿に13名の選手が参加します。 小学生4名、中学生9名と昨年は6名でしたので強くなりたいと気持ちがある選手が増えて来ました。

今回の合宿は小学生は全国に行った選手や今年全中を狙う先輩達の姿を見て、今後に活かしてほしいですし、中学生はシーズンイン前の現状確認を行い、シーズンに向けて修正して欲しいです。 高校生になる選手は4月末からのインターハイ地区予選に向けてスピードへの移行期としています。

今年はまず、行きのカラオケ大会から試合、BBQ,試合、砂浜練習と賑やかになりそうです。

 

 

2024 大阪室内陸上観戦レッスン

2/2・3 大阪城ホールで開催された大阪室内陸上U-16へ出場選手の応援と観戦に行って来ました。 今回は2名の選手も同伴でレッスンも兼ねて連れて行きました。

参加選手は一般からU-16までの全国でお馴染みの選手ばかりですので、今回、出場した選手にも記録はあまり気にせず、8月の全中の雰囲気を事前に味わっておきな。と送り出しました。

 

30分前に到着し、丁度U-16女子60mの選手がスタート地点にいました。

初の全国大会はどんな気持ちだったのでしょうか、また、聞いてみたいと思います。

そして、スタートの時間が来ました。 スピード練習はここ10日間ほどスタートと60mを行っただけなのでタイムが出ないのは当たり前の状態でのトライでした。

スタートはまずまずでしたが30mからは離されていき、最終調整と同タイムの8”01でのゴールとなりました。

次は3月の和歌山県記録会である程度のタイムが出てくるように上げて行きます。

 

予選が終了してからは川を挟んで反対側の歩道でジャンプ系の練習を行い。昼食後は決勝種目まで各自フリーとし、決勝種目をしっかり確認しました。

速い選手には速い選手なりの特化した動きがあり、今回も三好選手の骨盤の動きと腕振りは勉強になりました。

 

帰りは2部レッスンでメインは階段上り、高校生時代はよく大阪城で練習していましたが選手達が同じ場所で練習するとは思いもよりませんでした。

また、来年も来れるか今年の成長が楽しみです!(^^)!

東員ロードレース

日曜日は東員陸上競技場にて東員ロードレースが開催されました。

雨天の中、安全に運営頂いた陸上協会の皆様、補助員の皆様に感謝申し上げます。

 

さて、当レッスンからは3名が小学生男子2kmに出場しました。

1名は私とアップし2名は所属チームでのアップを行い、皆、雨にも負けず濡れながらしっかり、アップを行っていました。

 

そして、6年生選手がアップが終わり着替えを済ませましたが濡れたアップシューズを履こうとしていたのでレース用のシューズは。と尋ねると今日はこれで走ると。スタートまで1時間弱ありましので自宅まで取りに帰ってもらい事なきを得ました。

 

なぜ、アップ用シューズでレースを走るのはよくないかと言うと。

① 水分を含んだシューズは10g以上は重くなります。

②冬に濡れたシューズのままでは体温が足から奪われてアップをした意味がなくなります。

③アップシューズはソールが厚いので着地の際沈み込み、減速力が発生します。

記録が出る厚底にはカーボンプレートが土踏まずからつま先にかけて埋め込まれています。値段によってこのカーボンプレートの弾性力が異なります。なので体重が40kg以内だとこのカーボンをしならせる事が出来ずに反発しません。

 

そして、スタートは長距離2名は最前列からスタート。

6年生は順調に自分のペースで先頭で、5年生も単独の2番手で1km地点を通過。

最後の下り坂はそれぞれ単独で1,2位で下り、そのまま1,2フィニッシュとなりました。

もう1人の5年生は短距離に向けていろいろな種目にチャレンジしています。レッスンでも長距離メンバーに入り頑張っていますので、この積極的な姿勢が短距離シーズンに生きて来ます。

東員ロード後はNTN総合グランドにて短距離3名のレッスン、午後からは中央緑地競技場に移動してハードル4名、幅跳び3名、長距離2名のレッスンを行いました。

皆、自分の課題に向けてオフトレに取り組んでいます。