スマイル陸上レッスン

三重県東部と愛知県西部を対象に少人数で行う陸上レッスンです。日頃のレッスンを紹介しています。

第17回 美まし国市町対抗駅伝

今日は美まし国駅伝へ。桑名市代表2名の付添として参加しました。

朝5:40に2区中継所に到着し場所取り後、桑名市チームと合流の為、県庁に向かいました。

思えばこの付き添いも何回目になるのだろうか、と思いながらその年その年の選手が走りやすくするのは毎年同じです。

 

今回の駅伝にはリザーブ合わせて3名が出場しましたが、メンバーに選ばれなかった選手も2区、友好レースの応援に駆けつけてくれました。 本人は市の最終選考まで残り落ちてしまいましたが、こうやって仲間の応援出来る行動は素晴らしいと思います。また、皆でレッスンしこの舞台を目指しましょう。

 

今回、1区を走る選手には調整の中で、なるべく休んでバネを貯める事を重要視しました。

今まではチームの駅伝、サッカーと続き上手く調子を合わせられませんでした。

そして、最初の得意の下りは押さえてラストに貯めておく❗でしたが号砲と同時にトップで下っていました😅 まぁ、100mも走れるので自然と上がってしまい、それだけ体調も良く走れていたのでしょう。そのまま、県1位選手を従えてスパート合戦でも更に突き放し、見事区間1位でタスキを渡していました👍

レッスンでは2区を走った男子選手の後ろに付きスパートの練習もしていましたが、まさか、自分で引っ張って行くとは、これがターニングポイントになり飛躍するかも知れませんね‼️

 

2区を走った男子選手は中継バスの出発前にインタビューされ、走っている最中も一人アップでの紹介もされ、区間では2秒差で区間賞は逃しましたがチームを6位から3位に上げる走りをし、ある意味記録以上に目立った駅伝になったのではないでしょうか。

この選手は県レベルでの試合は確実に走れる安定感があります。こういう選手は特に駅伝では安心して任せられますね。

小5から入会しサッカーと陸上で頑張って来ましたのでこれから中学に上がって、陸上に専念するので本格的に陸上競技のスタートとなります。どんな変身をするか楽しみです。

 

そして、最後は上記2区の補欠として友好レースに出場した5年生男子選手。

昨年入会してから上記先輩達について力をつけて来ています。 最近のレッスンでは最後は離されますが保々着いて練習が出来るまでレベルも上がって来ました。

前日の最終調整500mもレースペースで走れていたので記録が出るのは把握出来ていました。

雨の準備もしっかり行っていましたので、いつもの様に公園でアップを行い雨天練習場で130mを1本行いました。

レースプランは先頭に付ける所まで着いて行くでしたが、スタートで被せられ一度下がって、今度は先頭まであがりましたが、なんとそのまま先頭を引き始めました。 流石に1100mで下がり始めましたがここから粘り見事、自己ベストを9秒更新しました。

まだ、5年生ですので今年の活躍を楽しみにしています。

 

友好レースが終わり直ぐに午後からのレッスン会場の川越町高架下まで高速で直行しました。

この日のレッスンは7名。

高校生は怪我からの復帰前の動き確認、動画を見ながら本人と動作チェックし、今後の練習の方向性を話しました。

 

ハードル選手(100m、混成選手ですが)はスパイクでのスタート練習。そして、各ハードルの踏切位置とリード足の動作確認を行いました。本人も自主練習でハードル姿勢のストレッチを頑張っている成果が観られました。今期は100m、ハードル、混成と全国標準越えを狙っています。

 

幅跳び選手は1歩、2歩、3歩ハードル越えで高さを変えて確認しました。

最後は8歩助走でのリズムアップをハードル越えで確認しました。

 

短距離メンバーはコーン走(20cm高さ)を60m40本をピッチを意識して5本、 スタートすり足プレートを15本を行いました。ここから徐々にスピード練習に移行して行きます。

 

さて、今期も残すところ和歌山県記録会合宿のみとなりました。ここでどんな走りをするかを楽しみにしています。