先週水曜日愛知県では小学生選手権が開催されました。
レッスンからは1名出場し5年生100mで自己ベストを0秒77の大幅更新しました。
以前は少し走ると疲れた❕とよく言葉に出ていましたが、最近では積極的に最後までメニューをこなして前向きな姿勢が現れていました。
後1戦残っていますのでどこまで伸びるか楽しみです。
そして、土曜日は鈴鹿市カーニバルに中学生2名、小学生選手権に1名が出場しました。
中学生2名は100mに出場しました。
1名は400m選手ですが種目がない為100mにエントリー。木曜日の調整走では11”8は最低出るタイムで60mSDを走っていましたが、当日は全く動かず予選落ちとなりました。
もう1名は自己ベストに近いタイムでしたが今年の目標タイムに及ばずの結果でした。中学校の集合からレース前まで観ていましたが、なかなか自分の為の行動が出来ない状況の中でのタイムなので仕方がない所ともう少し思考すれば改善出来る所もありました。
二人ともレッスンにて一緒に振り返りを行い来年に繋がるレースにしてほしいと思います。
次は100mと初参加の80mHに出場の小学生選手。
こちらもアップから試合まで観させてもらいました。以前の県大会も失速していましたのでアップ不足かな⁉️と思っていましたが予選はハードル練習も出来ない事もあり、選手自身が考えて動いていました。
その効果もあり100m予選は今季ランキング2位の記録、決勝はスタートの修正は出来ましたが後半はやはり、アップ不足によりレッスンでの動きよりは動いていませんでしたが見事優勝。
ハードルは1ヵ月ほどの練習とアップで跳ぶことが出来ない中で、こちらも初出場の緊張もあったと思いますがランキング6位のタイムで走りきり優勝しました❗
7月からは予定していた試合も無くなっていき、クラブにて試合でのアップも思うように出来ない中でしたが選手の諦めない姿勢が最後のトラックレースに良い形で現れたと思います。
最後は津記録会に100m出場中学選手。
最終トライの60mSDでは13秒前半のタイムでしたが、100m加速になると13秒後半のタイムに落ちてしまっていました。その原因は依然よりアドバイスしていましたので選手も取り組んでいました。
レースは見れませんでしたが結果は13秒中盤となり選手にとっても不本意な結果だったようです。
・修正アドバイスを試合でも直ぐに体現出来る選手。
試合でも体現出来るタイプは自分の意識を直ぐに動作に表現する事が出来る分、継続性がない事が多々あります。
なので試合でも同じアドバイスをする事多々があります。
・練習でもスピードが上がると意識出来なくなる選手
このタイプの選手はスピードに対して神経伝達がコントロール出来なくなり、わかっていても体現出来ないタイプですのでスピードを落としてでも根気良く継続すると上のタイプより自動化しやすくなるタイプです。
要はどちらのタイプも自動化するには継続したアプローチが必要と言うことに違いはありませ。
どの選手もこの冬しっかり、取り組んで自分の物にしてくれる事を願っています(^-^)