土、日曜日と三重県中学総体に高跳び、ハードル、100・200mに3名が出場しました。
トップバッターはハードル選手。持ちタイムからすると予選通過は難しいレベルですが18秒を切る事を目標にレッスンして来ました。 最終調整50mHでもベストを0”8縮めていました。
そして、前日にも中学新人に出場しておりハードルに引っ掛かりはしましたが十分、17秒台が出せるタイムでゴールしていました。(1位)
私のサポートは地区、県大会とレベルにより内容が異なります。 まず、地区レベルでは自分でアップが出来る様になってもらう為にメニューを教えています。県レベルになるとその日の身体の状態を診て動ける様にアップしています。(内容はその選手しかわかりません)
朝一の種目ですがアップの状態も良く、昨日の事も踏まえてアドバイスを行い余裕をもってスタート地点へと向かいました。
そして、スタートを1度やり直しましたがハードルに掛かる事も無くゴール。
インターバルが4歩なので調子が良いほど近くなり高く上がってしまいますが見事18秒を切りました。(追参でしたが( ;∀;))それでもいつでも出せるタイムなので出せる事が成果だと思います。
本人はあまり喜んでいませんでしたが練習での走りはしっかり出せていました(*^^)v
同時刻に行われた高跳び選手。
通信では決勝まで進み中学に入ってから一番のジャンプをしていましたが、9月に一度休養を取ってからは助走が安定しなくなりました。
それに加え最後の調整練習では腰が痛いようでこの時点で黄色信号でした。
当日のアップは1m30を1回だけ跳び温存させてアップを終了しました。
試合が始まって助走スピードが乗らずバウンディングする悪い癖が出ており、腰も叩きだしたのでこの時点で試合は終わっていましたね。
途中、アドバイスしましたが最後まで修正出来ずに予選落ちとなりました。
200m、100mに出場選手。
1年生ながら3.2年生に混じり両種目ともベストで走り準決勝まで進出していました。テスト明けなどを考慮してもよく走ったと思います。 来年は4種混成で全国を狙って行く予定です。
尾張選手権には3名の短距離選手が出場しました。
その中の一人、今回のこの試合で中学陸上生活最後の試合を迎えました。
追い込み練習と高校クラブ見学などが重なりベストな状態での出場とはならず、ベスト更新とはなりませんでした。
この選手はバスケ部と掛け持ちで陸上にも取り組み、大事な試合前での怪我も多かったですがいつも前向きに取り組んでくれ、幅跳びやドリルなどは皆の手本となる動きが出来る選手でした。
高校でも続けてくれるそうなので陸上に専念し飛躍する事を期待しています。
続いては全中に出場した選手。
本人には今回のテーマ―とし『意地』を出す走りを上げました。
調整をしてもしなくても、全国でも地区記録会でも変わらないタイム。技術や練習タイムを上がっているのにタイムが上がらず県代表のリレーメンバーも外される。
やはり、この選手には気持ちを入れた走りが出来ればタイムが上がると感じましたので意地をテーマにしました。
そして、この時期の記録会で見事0”11ベスト更新、県2番目の記録を出しました!(^^)!
200mも追参でしたがべストを0”33上回っていました。
後、1試合残っており練習でのタイムが出ていませんので期待したいと思います。
最後は怪我から復帰した中1選手。
クラブチームの選手なので今までは週1でのレッスン参加でした。
夏に故障してから復帰してまた、故障とパターン化されているのがわかります。 なので10月からはメニューを作成し週2~3回での参加となりました。
足も順調に回復し焦らず県中学新人での決勝進出を目標に取り組んでいます。今回もベストから0”4遅い目標を伝えましたがそのタイム通り走っていました。 その後の練習も順調に来ているのでベスト更新もあり得るかもしれません。
残り僅かなシーズンですが選手一人一人の目標に寄り添い一緒にクリアーしたいと思います。