土曜日は瑞穂北競技場にて愛知県中学新人が開催されレッスンからは短距離3名が出場しました。
中学1年生の短距離選手。
夏にオスグットになり完治してからも親指痛と度重なる怪我で9月よりリハビリメニュー、復帰してからもメニューを作成し、漸く100%で練習が出来る所まで来ました。
本人にはこの短期間でのトライなのでベスト近くで走れればいいよ、と話しました。
予選はベストから0.05遅れ、決勝は0.08遅れの4位入賞と、2週間前は0.4遅れだった事を考えると順調に上がって来たのがわかる走りでした。
この冬のオフトレを順調に出来れば来年は飛躍するでしょう。
中学2年生短距離選手。
怪我も無く順調にシーズンも過ごし県JOでは自己ベストを0”12縮め、調整での加速100mでも大幅な自己べストで走れていましたので、本人にも12”7は狙って行きなよ、と送り出しました。
予選は追参でしたが0.16縮め、決勝でも追参で更に0.26縮める走りで5位入賞となりました。
まだ、まだ、身体の使い方やバランスが不安定な所もあるので、この冬の取組み次第では全国標準も見えて来ますので楽しみにしています。
そして、このレースが個人では最後のレースとなる中3選手。
以前でのブログに書いていますが2週間前の記録会で漸く実力に近いタイムが出てきていました。 このレースの前には愛知県トップを狙って行きなよ❕と送り出しました。
予選は僅かな追参でしたがベストを0.11上回り予選2位で通過。
動画が送られて来たのでアドバイスをし、いよいよ決勝。 3人での争いになるのはわかっていましたが1位とは0.06差、2位とは0.03差と僅差で3位でした。
この二人に勝てなかったのは私が一番悔しいと思っているかもしれませんが、ここまで僅差で走れたのは進化した証拠だと思います。
本人曰く「最後に気持ちよく楽しく走れてよかったです」とありました。
来年のインターハイで出場出来るようにオフトレを行い送り出したいと思います(*^^)v
今回は3人共にここまで来るプロセスは異なりますが、今の実力はほぼ出してくれました。 一人は学校陸上部、二人は外部クラブに所属していますが日々の練習メニューを提供したり、クラブで行ったメニューを確認しながらここまで来ました。
一人一人の個性、環境、状態に合わせたやり方が如何に結果に結びつく事が再認識出来た大会となりました。