長距離を残して昨日の名張市トラック競技会で短距離跳躍メンバー全てがオフシーズンに入りました。
既にオフに入っているメンバーには今年の自己評価とそれに対しての要因分析(中学生に)も行ってもらい教えてもらっています。 中には反省文と勘違いしている選手もいますが目標を達成出来なかったからと言って反省する事とは少し違います。
目標には届かなかったが練習の中で出来た事も多くあり、それが結果として出せなかっただけでそれは十分、今年の成長に値します。 達成出来なかった目標を来年の目標にしても問題ありませんから。 大きく言うとスポーツは人生の糧であり、目標ではないので少しぐらいの失敗や達成出来なかった事を悔やむ事はありません。 再度チャレンジすればいいだけの事です。
このレッスンメンバーにも飛躍的に伸びた選手とあまり伸びなかった選手がいます。
この伸びる伸びないの間にあるものは
・怪我が多い
・病気がちでなかなか続けて練習が出来ない。
・レッスンに保護者や選手の都合が合わずになかなか参加出来ない。
・選手のバランスや体系、筋力にあったフォームで走っていない。
・練習の流れが無くその場、その場の練習になっている。
・練習でのタイムや距離、動作が出来ていても自分に自信が持てない。
上記の様な事も出来る限りはフォーローはしています。
・選手の送迎
・練習メニューの提供、試合前のコンディショニング
・女子選手には生理コントロールの方法
・食事改善
・レッスン後の画像・動画での振り返り提供
・試合や練習での気持ちの持ち方
そして、一番怖い思考が保護者・選手共に
・練習をすれば速くなる
・これだけやったのだから速くなる
・休むぐらいなら何かやりなさい
伸びないルーティーンの第一歩になりかねませんね。
なので学校クラブやその他外部クラブに入っている選手には前日や2日前のメニューを確認してレッスンメニューを決めていますので、過負荷にならない様にしています。
本当に伸びなくてどうしたらいいかわからない選手は一度体験してみて下さい。
最後に吹奏楽部でも全国大会に出場している選手もいます(笑)