土曜日は三泗長距離選手権へ高跳び選手が挑戦しました。
前回の南勢長距離選手権では自分の思い通りに走れずリベンジする!とレッスンも泣きながら頑張っていました。
基本、持久力が付いてくると自然とアップでのペースが上がります。いつも1600mを400m2分から入りますが1’50ほどで回って来ますのでこれだけでも走れる事はわかります。
水曜日の調整1000mより少し早く通過し見事6秒自己ベスト更新、前回より15秒上げる事が出来ました。
ベストは以前在籍していた長距離が強いチームでのタイムですので、高跳びに転向してからは長距離に取組んだ40日ほどの練習で走れる様になって来ました。
今年は7月の絶好調から捻挫し、なかなか完治しないなか交流大会も棄権して、漸く跳べるようにはなりましたが身長も伸びる中思うように動けず、しかし、長距離がこれだけ走れ様になるとオフシーズンもしっかり、出来るので来年が楽しみです。
午後レッスンは
短距離選手のリハビリレッスン。
こちらの選手も今年は両足の剥離骨折が治ってからはオスグットと所属クラブで走り、レッスンでリハビリの日々が続きました。
それでも、10月には愛知県3位にもなり、良い状態では12秒6.7は出る予測までは届きませんが12秒台に入りました。
但し、このオフシーズンは所属クラブではまだ、走る練習が多く、なかなか痛みが消えませんので選手と話し合い、12月は走る練習を抑えリハビリ練習としています。
平日はLINE練習で自習練習も取組んでいます。
この時期、怪我を抱えながら所属クラブで無理に走る選手が多いです。
先日もあるチームのコーチは選手に対して足が痛いのか?と聞き、選手は痛いです。と言いながらも結局は走っていました。
これでは今後、選手は走れなくなるまで練習を行い、我慢出来なくなるまでやってしまうでしょう。
なので、痛みがある選手には動画でメニューを送り、自分でリハビリ練習が行えるようにアドバイスをしています。
土曜日レッスンから帰宅時、愛知県駅伝特番が放送されていました。このレッスンからも2名の選手が目指していましたが8月時点での中止が発表されていました❗
それでも画像の選手は10月中の最後の大会まで頑張っていました。 まだまだ身体の強さが無いので思う様なタイムは出ませんでしたが、今まで疲労骨折を2回もしてきたのでレッスンに参加してから怪我無しで終われただけでも良かったです 。と言ってくれました。
最後にテレビに映れたのはその頑張りを観ていた監督さんからのご褒美だったと思います👍 ぜひ、高校では代表で走って欲しいです\(^^)/
最後に日曜日京都では全国高校駅伝が開催されました。 コロナ禍大会関係者の皆様の御尽力の賜物だと感謝し、選手達の頑張る姿にも元気を頂きました。
今回、男子選手で13分台で走る選手が15人近くは居たのではないでしょうか。近年、大学での記録会が頻繁に行われ高校生のタイムは格段に上がっています。 しかし、1区を走る選手を見ていると記録=強い選手が少ない様に感じます。 確かに持っている力はありますがそれを自分で引き出せる選手は少ないですね。 これは三重県の小学生、中学生にも言うえる事だと思います。大人が引っ張り必要以上の力を引き出してしまうとその後の事を考えると・・・ぜひ、選手の先を見てコーチングしたいと思います。
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