時々、選手や外部の方から〇〇に対してどうすれば良いでしょうか。とアドバイスを求められる事があります。
その場では時間が足りない時などは、その後、LINEなどで資料や動画などで説明し後で振り返りも出来る様にしています。
ここからが生かして行こうとする選手、保護者の方。聞くだけで生かせない方の違いが観ていてわかります。
私のコーチングは選手にフォームを意識してもらう事が多いですが、出来なくても一生懸命修正しようとしている選手と無意識にいつも通りにしている選手は見ていて動き方で理解出来ます。
そして、意識出来る選手は3ヵ月もあればフォームや動きに変化があるのでスピードに反映されるようになります。
これは陸上に限った話しではありません。 自分が迷った時や方向性が決められない時などは経験値がある方に相談しアドバイスを求めるのは普通の事だと思います。
ここからアドバイスに対してまず、一度取組んで理解し効果が見込めると思えば続ければ良いですし、少し違うなと思えばアレンジしたり辞めればいいと思います。
これを行わない選手はやはり、今まで観ていると伸びない選手が多いです。
そして、もう一つが取組もうとせずに出来ないと思う選手も伸びません。
この意識改革が少し変わるだけで劇的に伸びる選手も観て来ました。
陸上競技の取組める期間はさほど長くはありませんが社会生活は死ぬまで続きます。この様な取り組みが出来る方は死ぬまで進歩続けるでしょうし、やらない方はそこで自分の世界に入り歩みを止める方でしょう。
このレッスンに参加している選手には自分がやろうとする事には最大限の意識で取り組んで欲しいと思うこの頃です。