スマイル陸上レッスン

三重県東部と愛知県西部を対象に少人数で行う陸上レッスンです。日頃のレッスンを紹介しています。

叱るとアドバイスの違いは

緊急事態宣言も9/30までの延長が決まりました。

もし、9月で解除が決まったとして10月からは試合も再開されると思いますがクラブ活動も出来ない中、いきなりの試合になり選手達や指導者の方々も苦慮されていると思います。

このレッスンでは独自のガイドラインの中、保護者の方達と意見交換をし追加対策が必要な場合は即座にPRを行っています。

 

先日、レッスンを行っていると近くでバスケット練習をしている親子がいました。お父さんも熱心に子供にアドバイスを送り、選手も頑張っていました。 しかし、思うような動作が出来ないとお父さんの激が飛び選手は泣き出しました。

お父さんは一生懸命アドバイスを送っていますが、選手は叱られていると受け取ってしまっています。では、ここで何が必要なのでしょうか。

 

セオリー通りのアドバイスは確かに間違いはないですが、選手からするとアドバイスは理解出来ているが、その動作をどうすれば出来る様になるか!がわからないのです。

そして、指導者はその選手の性格や心理、動作の癖から選手にあったコーチングが出来る様にいろいろなテクニカルやアイデアの引き出しが必要です。

そんな事を書いている私も長男には同じ様な事をしていましたが、そこからいろいろな年代の選手をパーソナルコーチングする中でいろいろな気付きをする事が出来ました。

今では自分の指導感を選手に伝えるのではなく、その選手にあった動作やメンタルの持ち方をコーチング出来る様になりました。

これからも選手と一緒に成長して行きたいと思います(*^^*)