先週日曜日、午前中はジュニアコーチ研修に参加していました。
目的は今の陸連のジュニア期に対しての指導方針を確認する為です。
数多くの選手を全国に排出している強化コーチの話しから始まり、ダンス、各種目のポイント等が実技形式でレクチャーして頂きました。
私が気になっていた中学生の150mや145mの種目がU16で追加された経緯など聞かせて頂きましたが、多分、通信陸上までは波及しない気がしました。
そして、小学生のコンバインドも全国を目指す選手からすると種目の多角化ではなく、取り組む種目が増えた分、練習量も増えて成長への負担が増す選手も出て来ると思っています。
要は指導者の意識改革がない限りは種目が変わっても何も変わらないと思います。
このレッスンでは選手がやりたい種目はもちろん取り組みますが、その他にも適正や違う種目を取り組む事により専門種目に相乗効果があると考えた場合は他の種目にもチャレンジしてもらう事があります。
例としては
・高跳び選手の100mH
・短距離選手の幅跳び
・100m選手の100mH
・短距離選手の混成種目
・短距離選手の円盤投げ
と取り組む理由は選手毎に違いますが違う種目を行う事での相乗効果はかなりあります。
興味がある方は一度体験してみて下さい。