日曜日は東員陸上競技場にて東員ロードレースが開催されました。
雨天の中、安全に運営頂いた陸上協会の皆様、補助員の皆様に感謝申し上げます。
さて、当レッスンからは3名が小学生男子2kmに出場しました。
1名は私とアップし2名は所属チームでのアップを行い、皆、雨にも負けず濡れながらしっかり、アップを行っていました。
そして、6年生選手がアップが終わり着替えを済ませましたが濡れたアップシューズを履こうとしていたのでレース用のシューズは。と尋ねると今日はこれで走ると。スタートまで1時間弱ありましので自宅まで取りに帰ってもらい事なきを得ました。
なぜ、アップ用シューズでレースを走るのはよくないかと言うと。
① 水分を含んだシューズは10g以上は重くなります。
②冬に濡れたシューズのままでは体温が足から奪われてアップをした意味がなくなります。
③アップシューズはソールが厚いので着地の際沈み込み、減速力が発生します。
記録が出る厚底にはカーボンプレートが土踏まずからつま先にかけて埋め込まれています。値段によってこのカーボンプレートの弾性力が異なります。なので体重が40kg以内だとこのカーボンをしならせる事が出来ずに反発しません。
そして、スタートは長距離2名は最前列からスタート。
6年生は順調に自分のペースで先頭で、5年生も単独の2番手で1km地点を通過。
最後の下り坂はそれぞれ単独で1,2位で下り、そのまま1,2フィニッシュとなりました。
もう1人の5年生は短距離に向けていろいろな種目にチャレンジしています。レッスンでも長距離メンバーに入り頑張っていますので、この積極的な姿勢が短距離シーズンに生きて来ます。
東員ロード後はNTN総合グランドにて短距離3名のレッスン、午後からは中央緑地競技場に移動してハードル4名、幅跳び3名、長距離2名のレッスンを行いました。
皆、自分の課題に向けてオフトレに取り組んでいます。